かっぽ酒かな・・・? (ヤマガラ)
冬晴れのある日・・
北風の強い日だったけれど、
しばらく行っていなかった里山へ入ってみました。
以前に訪れたときには、つり橋は補修工事中で、通行止めになっていたけど、
どうやら、補修も済み、また谷を渡ることができるようになったようです。
でも、つり橋は渡らずに、ちょっと離れた尾根の道を行きます。
あちらこちらで、森の木の枝打ちがされた形跡があり、
森の様子も少し変わったような気がします。
竹やぶも、だいぶ見通しがよくなって、
全体が明るくなったような印象を受けました。
真竹や孟宗竹の林は、ある程度手入れをしてやらないと、
たいへんなことになってしまうそうですね。
しかし、心なしか、鳥の影が少ないような・・・
動物たちにとっての環境や生態系には、どうなんでしょう・・・?
そこらへんは、不勉強で、わからないことが多く、
里山と自然林の違いについても、多くを語ることは、
今の私にはできません。
尾根道から遠望すると、
木々の高いところで、シジュウカラやエナガの群れが飛び交っているようでした。
ずいぶん竹を切り出したんだなぁ~っと、竹林の斜面を眺めていると、
小さな鳥影が舞い降りてきました。

おや、ヤマガラくんじゃないの。

私の足元から5メートルほどの竹の切り株に舞い降りてきました。
普段、シジュウカラの小群れは、よく見かけるのですが、
こうしてヤマガラくんと、真っ向からご対面するのは、珍しい。

私の視線を気にしながらも、
ま、いいか・・・ってな感じで、
どうやら、竹の切り株に溜まった水がお目当てのようです。

ヤマガラくんには、ちょっと深いかもしれないけど・・
大丈夫かな?

お、いきますか?
行きますね?

ヤマガラくん、頑張ってますな・・
とどかないんじゃないの?
あ・・・

あはは・・ すっぽり入っちゃったよ。

もしかして、水浴びもしちゃうのかな?っと思ったけど、
羽が濡れていないところを見ると、水を飲んできただけのようです。
我が家のおトリさま(セキセイインコ)は、コップやグラスでも、
水浴びしちゃうけどねぇ・・・(笑)

モグラ叩きゲームのように、
何度か出たり入ったりを繰り返して、
満足したように、飛び去って行きました。
さて、それを眺めていた私はというと・・・
お酒(焼酎)を竹に入れて燗をする〝かっぽ酒〟というのを思い出していました。
九州は宮崎の高千穂あたりに行ったときに、ご馳走になりましたけど、
青竹の香りが加わって、じつに心地よい風味になるんですよね。
このヤマガラくんも、谷の沢の水より、
この竹の中の水がお気に入りなんでしょうかね・・・?
ヤマガラ 山雀 Parus varius
スズメ目 シジュウカラ科